高牟神社(名古屋市守山区)
名古屋市北東部を流れる矢田川の北側堤防を走っていると、
堤防すぐのところに鎮守の森が。この中に高牟神社が鎮座しています。ここを下りると…
おもいっきり準備中でした。屋台の人がトラックを入れて開店準備中。この日は10月9日の体育の日、たまたまこちらの秋祭りの日の朝に参拝したわけで。
神社名:高牟神社(たかむじんじゃ)
鎮座地:愛知県名古屋市守山区瀬古東1丁目630
御祭神:高皇産霊神、伊邪那岐命、素戔嗚命、天照皇大神、大山祇命、菊理媛命、菅原道真公
創建:養老元年(717年)11月15日
社格:式内社、旧郷社
神紋:梅
祭礼:7月第4日曜日、10月体育の日
末社:熱田社、金毘羅社、靖国社
延喜式神名帳の尾張国春日部郡高牟神社にあたる古社。このあたりは庄内川と矢田川にはさまれた中州で、昔から水害に悩まされたそうだ。
境内には氏子さんらが集まっていた。あわただしい中をこそこそとお参りしていたら、なにか始まる様子。
宮司さんが牛の前で祝詞?を読み上げ、白いフリフリを巫女さん(子供)と氏子さんにふりふり。御祓い?禊ぎ?の儀式のようだ。
それから全員が鳥居の前へ移動し、
鳥居をくぐることで御祓い完了。私もこっそりくぐってみた。
そして宮司さん、巫女さん、氏子さんらは社殿内へ。
なにかの神事が行われているようだが、氏子さんたちで満員らしく中の様子はよくわからない。ん~中のお供え物とかの様子を撮影しておけばよかったなぁ…。
社殿脇にある牛と、その前に置かれた白いフリフリ。
こちらの主神は高皇産霊神なのだけど、祝詞を読み上げる場所が牛の前だったり、氏子さんの着ている法被?の紋が天神さんに縁の梅だったりと、菅原道真公が中心にある感じがする。もしかすると千種区の高牟神社のように、物部氏またはむすび信仰が衰退したため、他の神様をお迎えして祀ることで存続を図ったのかなぁ…。それで江戸時代には天神さんが主神になり、明治に高皇産霊神が主神に戻されたけれど、神紋や儀式は天神さんのものが伝えられている……とか?
こちらを見ると出典により祭神が変わっていて、菅原道真公が無いのもある。まったくわからないことだらけです。
末社の熱田社、金毘羅社、靖国社も提灯で飾りつけ。
よく見えないけど本殿。
社殿内に入らずまったり?している氏子さんらにお話を伺う。こちらの宮司さんは栄のほうから来てもらっているという。栄で宮司さんがおられるのは…朝日神社?じゃあいま居られるのは朝日神社の武田さん!というとその通りで、お父さんの代からこちらの宮司をされているそうだ。なるほど、津賀田神社の野々山さんが武田さんのことを言っていたのは、代々宮司をされていたからか。
一緒に近くの神社情報も色々聞くことができた。小幡の稲荷神社と白山神社、市場の白山神社がとても立派とか。
また、こちらの神社は1200年だけど、となりのお寺も1000年くらいの歴史があるそうだ。おそらく神宮寺なのだろう。
その1000年くらい前に開山したという石山寺。なにかの札所になっているので、御朱印も頂けるとおもう。
……で、この後いろいろと回った後、夕方になって近くに戻ってきたので無事だった御礼のお参りに。
そのとき撮影した拝殿。
屋台も後片づけな感じで、ああ今日が終わるんだなぁ~としみじみしてしまったり。
堤防すぐのところに鎮守の森が。この中に高牟神社が鎮座しています。ここを下りると…
おもいっきり準備中でした。屋台の人がトラックを入れて開店準備中。この日は10月9日の体育の日、たまたまこちらの秋祭りの日の朝に参拝したわけで。
神社名:高牟神社(たかむじんじゃ)
鎮座地:愛知県名古屋市守山区瀬古東1丁目630

御祭神:高皇産霊神、伊邪那岐命、素戔嗚命、天照皇大神、大山祇命、菊理媛命、菅原道真公
創建:養老元年(717年)11月15日
社格:式内社、旧郷社
神紋:梅
祭礼:7月第4日曜日、10月体育の日
末社:熱田社、金毘羅社、靖国社
延喜式神名帳の尾張国春日部郡高牟神社にあたる古社。このあたりは庄内川と矢田川にはさまれた中州で、昔から水害に悩まされたそうだ。
境内には氏子さんらが集まっていた。あわただしい中をこそこそとお参りしていたら、なにか始まる様子。
宮司さんが牛の前で祝詞?を読み上げ、白いフリフリを巫女さん(子供)と氏子さんにふりふり。御祓い?禊ぎ?の儀式のようだ。
それから全員が鳥居の前へ移動し、
鳥居をくぐることで御祓い完了。私もこっそりくぐってみた。
そして宮司さん、巫女さん、氏子さんらは社殿内へ。
なにかの神事が行われているようだが、氏子さんたちで満員らしく中の様子はよくわからない。ん~中のお供え物とかの様子を撮影しておけばよかったなぁ…。
社殿脇にある牛と、その前に置かれた白いフリフリ。
こちらの主神は高皇産霊神なのだけど、祝詞を読み上げる場所が牛の前だったり、氏子さんの着ている法被?の紋が天神さんに縁の梅だったりと、菅原道真公が中心にある感じがする。もしかすると千種区の高牟神社のように、物部氏またはむすび信仰が衰退したため、他の神様をお迎えして祀ることで存続を図ったのかなぁ…。それで江戸時代には天神さんが主神になり、明治に高皇産霊神が主神に戻されたけれど、神紋や儀式は天神さんのものが伝えられている……とか?
こちらを見ると出典により祭神が変わっていて、菅原道真公が無いのもある。まったくわからないことだらけです。
末社の熱田社、金毘羅社、靖国社も提灯で飾りつけ。
よく見えないけど本殿。
社殿内に入らずまったり?している氏子さんらにお話を伺う。こちらの宮司さんは栄のほうから来てもらっているという。栄で宮司さんがおられるのは…朝日神社?じゃあいま居られるのは朝日神社の武田さん!というとその通りで、お父さんの代からこちらの宮司をされているそうだ。なるほど、津賀田神社の野々山さんが武田さんのことを言っていたのは、代々宮司をされていたからか。
一緒に近くの神社情報も色々聞くことができた。小幡の稲荷神社と白山神社、市場の白山神社がとても立派とか。
また、こちらの神社は1200年だけど、となりのお寺も1000年くらいの歴史があるそうだ。おそらく神宮寺なのだろう。
その1000年くらい前に開山したという石山寺。なにかの札所になっているので、御朱印も頂けるとおもう。
……で、この後いろいろと回った後、夕方になって近くに戻ってきたので無事だった御礼のお参りに。
そのとき撮影した拝殿。
屋台も後片づけな感じで、ああ今日が終わるんだなぁ~としみじみしてしまったり。
この記事へのコメント
ハヤヒの命すなわし大物主命(すさのおの五男)と同一の祭神です。
ニギハヤヒを抹殺するために、大日霊女をアマテラスに置換したもので、
ここにおわす天照皇大神は、アマテラス大神ではありません。