熊野速玉大社(和歌山県新宮市)

画像
神倉神社からのこのこ北へ、熊野川の手前に熊野速玉大社が鎮座しています。
ちと夕方でしたので画像暗め。

画像
参道脇に…なんて読むの?かぎのみや?鑰宮手力雄神社と八咫烏神社。
式内論社という話。

画像
熊野詣の記念碑。奥州から八度お参りした人が記念に建てたらしい。

 熊野詣 奉八度の記念碑
当大社は全国の数千社にのぼる熊野神社総本宮、日本第一大霊験所として、古来各地からの参詣が多い。
この碑は表に「奉八度参詣、欧州南部八戸領久茲八日町、吉田金右衛門」右側面に「宝永五年子七月日」(西暦一七〇八年)と、刻んでいる。
摂社神倉神社太鼓橋側の下馬標石(寛文十三年建立、奉七度参詣記念)と共に、奥州の熊野信仰をもの語る貴重な石造遺物である。

南部から熊野までというと、船でくるのだろうか。徒歩ならお伊勢参りかつ熊野詣?

画像
御神木の梛。

画像
いい注連縄だ!

画像
もうちょっと着くの早ければ夕日が綺麗だったかな。

神社名:熊野速玉大社
鎮座地:和歌山県新宮市新宮1
主祭神:熊野速玉大神、熊野夫須美大神
創建:景行天皇58年(128年)
神紋:右三つ巴
社格:式内社名神大、官幣大社、別表神社、
例祭:10月15日・16日

画像
御祭神は公式サイトによると、左から

・結宮
 (熊野夫須美大神(イザナミ))
・速玉宮
 (熊野速玉大神(イザナギ))

以上、二神が主神。

・上三殿
  証誠殿
 (家津美御子大神、国常立尊)
  若宮(天照皇大神 )
  神倉宮(高倉下命)

画像
・八社殿
  禅地宮(天忍穂耳尊)
  聖宮(瓊々杵尊)
  児宮(彦火々出見尊)
  子守宮(鸕鶿草葺不合命)
  一万宮(国狭槌尊)
  十万宮(豊斟渟尊)
  勧請宮(泥土煮尊)
  飛行宮(大斗道尊)
  米持宮(面足尊)
・新宮神社,熊野恵比寿神社
・熊野稲荷神社
・八咫烏神社,手力男神社

以上に、境外摂社神倉神社が加わります。

創建は神倉神社と同年。ただしこれは、古代より崇拝されていた霊地を整備し、正式にお祀りし始めたのが景行天皇代という意味かと。天磐盾のある神倉神社を元宮、速玉大社を新宮と呼んたといいますし。
神仏習合の時代に入ると、速玉社は神事を、那智の熊野権現は仏事を司ったとも。

熊野速玉大社の見どころといえば御船祭、なのですが、今年は台風による洪水により、御船島の御旅所と木々がごっそり流されてしまい、開催が危ぶまれています。紀勢線も年内復旧は無理なので、行くのも大変です。

熊野神宝館も行きました。受付では巫女さんが梛守りを手作りしていました。
展示品は、国宝の神剣や神事に使用される道具など見どころ多数。御船祭に使われていた先代のお神輿も置かれています。
彩絵檜扇は近くで見ると、扇に仕立てた後に筆で直接描いたのだなとわかります。
玉佩?あの三国志で曹操がジャラジャラと音を立てながら入廷するあれですね。これはわざと大きい音が立つように作られているはず。武人が武器甲冑を鳴らしながら歩くのと同じ意味。

画像
熊野速玉大社御朱印。一緒に熊野牛王符と梛守りを頂きました。

"熊野速玉大社(和歌山県新宮市)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント