あらいのじかん〜神社と朱印、ときどき猫と自転車〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 味鋺神社(名古屋市北区)

<<   作成日時 : 2006/12/10 13:44   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 3 / コメント 1

名古屋市の北側、県道名古屋犬山線を通って矢田川と庄内川を渡ったあたりに鎮座。正直なところ庄内川を渡るとあまり名古屋という感じがしないので、初めてここも名古屋だと知ったときは地味に驚きました。

画像
神社名:味鋺神社(あじまじんじゃ)
鎮座地:愛知県名古屋市北区楠味鋺2-736Mapion
御祭神:宇麻志麻治命(うましまじのみこと)、味饒田命(まじにぎたのみこと)
創建:不詳
社格:式内社、旧郷社
本殿様式:三間社流造
例祭:10月体育の日(?)

延喜式の尾張国春日部郡味鋺神社にあたる。祭神の宇麻志麻治命と味饒田命は親子で、神武天皇に従い物部氏を率いて東征(東遷)し、のち尾張国に定住したという。味鋺の地名も物部氏の「可美真手命(うましまでのみこと)」に由来するそうだ。宇麻志麻治命は饒速日命の子でもある。

この味鋺のあたりは古来「百塚」と呼ばれるほど古墳が多く、社宝も古墳から出土した銅鏡だという。近くの白山神社も元は物部神社があり、境内は愛知県屈指の大古墳「二子山古墳」がある。
伝記や記録は、応仁年間の火災や庄内川の氾濫で失われてしまったそうだ。残念。

画像
正面の幟を裏から。本社と末社のものが掲げられているようだ。

画像
舞殿?渡殿?このあたりの名称の知識が欠落していますよ<自分。たまたまこの日は例祭で、お祭りの準備が行われていた。

画像
舞殿横から拝殿。拝殿内では氏子さん?神職さん?らが何かを行っている最中のようだ。
この反対側には末社がずらりと並んでいるのだけれど、撮影し忘れていたらしい(´・ω・`)

【境内末社】
熱田社:日本武神
神明社:天照大神
日神社:天照大神
金刀比羅社:大物主神
天神社:味鋺神社ご祭神の御子
山神社:大山祇神
斎宮社:天照大神
稲荷社:倉稲魂神
秋葉社:火迦具土神
洲原社:菊理姫神
津島社:須佐之男神

画像
舞殿に飾られていた提灯。絵が気になったので撮影してあったもの。
こちらの神社には流鏑馬の神事が伝えられていたとのことで、それにちなんだ弓矢だと思う。ただその神事は経費がかかるために豊作の年しか行われなくなり、昭和13年を堺に中止の状態が続いている。

画像
清正橋。神社近くの溝に架けられていたもので、名古屋城築城の際に加藤清正の命で架けられたと伝えられている。
このあたりには昔、名古屋と中山道を結ぶ稲置街道(いなぎかいどう。小牧街道、犬山街道とも)が通っていて、この橋も街道の一部だったらしい。

画像
清正橋ちかくの気になる石。

画像
味鋺神社御朱印。社務所は普段、毎月1日・15日の午前9時〜12時に開所しています。

画像
神社から出たらちょうど町内の御神輿が。

画像
神社のすぐとなりの味鋺山天永寺護国院。おそらく神宮寺。こちらも古く、行基が創建したという。なにかの札所のようだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
白山神社(愛知県春日井市二子町)
味鋺神社から少し北で通りかかった公園で。中では町内の御神輿の準備をしていた。手前のフェンスには白山神社例祭のお知らせがあるので、白山神社のお祭りだろう。 ...続きを見る
あらいのじかん〜神社と朱印、ときどき猫と...
2006/12/16 01:56
「味鋺神社(名古屋市北区)」について
「味鋺神社(名古屋市北区)」について 味鋺神社は延喜式式内社で、創建は主祭神の宇麻志麻治命から、おそらく物部一族と想定される。神社の伝承的由緒によれば、味饒田命ではないかと思われる。 由緒では、元味鋺原新田(現在:味美町)の二子山古墳は味饒田命の墳墓と言われている。この古墳の墳丘には物部天神が祭ってあったので、古老によると味鋺神社のお旅所であったと言われている。水分橋からの小牧街道が出来て交通の往来が激しくなってこのお旅所が廃止され、東八龍社に変更された経緯がある。 現在の通説では被葬... ...続きを見る
味鋺歴史研究会
2009/05/06 22:36
「味鋺神社(名古屋市北区)」について
「味鋺神社(名古屋市北区)」について 味鋺神社で能田徳若万歳保存会(師勝町)が無形文化財の『尾張万歳』を平成16年5月16日奉納披露されたことがあった。尾張万歳は長母寺の無住国師(道曉)により法華経に節をつけて萬歳楽(歌詞)を作成し、陰陽師安部清明の血筋を引く、寺領味鋺在住の弟子(寺男):有政、有助、徳若の親子に教え、生活の糧とし、年始の祝に村々をまわった。味鋺板屋に住み板屋10人衆とまで言われるように広まり、その後、江戸時代に石田新左衛門(兀太夫)、石田主膳と続き現在も末裔がおられる(... ...続きを見る
味鋺歴史研究会
2009/05/24 00:33

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
味鋺っていなかですけど、その分古くて伝統のあるものもあるんですね!
ひな人形
2012/03/10 13:56

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
味鋺神社(名古屋市北区) あらいのじかん〜神社と朱印、ときどき猫と自転車〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる