あらいのじかん〜神社と朱印、ときどき猫と自転車〜

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zoom RSS 馬寄石刀神社(愛知県一宮市)

<<   作成日時 : 2007/11/28 02:34   >>

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忘れないうちに書いておこう。つい先の日曜日に行った式内石刀神社の話。

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名古屋から自転車こぎこぎ2時間弱、旧鎌倉街道沿いに鎮座する石刀神社。名鉄石刀駅からは数百メートル。参道は西から入ります。

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参道の桜?並木が紅く色付きいい感じ。あと参道の広さは地域での存在感に比例する気がする。

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二枚目の右手、参道南側に境内社龍神社。旧地ははじめの鳥居の外らしい。

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境内に着。なんかすっきりしてるな・・・あ、鳥居がない。

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境内の神橋、鳥居、透かし塀。右手には小さな公園みたいなものも。社殿はさらに先。

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狛犬が三対も並んでる!拝殿前にも一対あり、計四対も並んでいるわけで。
真ん中の細身のものは美術家の作品で、それ以外は石材店の製品とのこと。
またこれとは別に、御神宝の木彫狛犬が一対あり。

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美術家さん奉納作品。木彫狛犬をモデルにしたみたい。

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社殿。西向き本殿は珍しい。あとよく見えないけど石刀古墳の上にあるらしい。
宮司さん宅はこの右手の青い屋根の家。

神社名:石刀神社(いわとじんじゃ)
御祭神:手力雄命、国常立尊、豊斟渟尊、国狹槌尊、
     (合祀)天照大神、豊宇気毘賣神、軻遇突智神、大鷦鷯尊、中筒男命、事代主命、伊弉冉尊、菊理媛命、大己貴命
鎮座地:愛知県一宮市今伊勢町馬寄字石刀2
創建:崇神天皇代
神紋:三つ葵
社格:式内社、旧県社
例祭:4月19日と以降の最初の日曜

御祭神は出典によって変わってくるのだけど、いちおう名前のはっきりしている延喜式神名帳の調査さんのものを書いてみる。

愛知県一宮市今伊勢町馬寄鋲座
御祭神 手力雄命
相殿 天照大神外四桂
御祭神は力の神として御神徳高く徒古から事業の成就を所願する近郷武門豪族を始め氏子崇敬者から尊崇されて来ました。
御由緒
本杜は延喜式内の古社で杜伝によれぼ人皇十代崇神天皇の御宇御鎮座と伝えられています。御鎮座の地馬寄は往古今寄の庄と云い、天慶年度平將門追討の後奉餐のため伊勢神宮に神戸として貢献せられた処で第三回目の封戸であります。爾来伊勢との神縁あり当時郷内に伊勢両宮を斎祀したが永録年中戦火に遇い杜殿を烏有に帰したため石刀神社の内陣に遷座以来三明神と尊称、後に享保3年神砥管領に奏上して宗源宣旨により正一位の神階にお進みになられました。
武將豪族の崇敬も篤く文明十八年斯波氏採地を寄せ奉り降つて領主となった織田氏も毎年灯油料を寄進致しました。
慶長年問関ケ原の戦いに際し、此地に関東の陣営を布く処となり社殿建造物を廃潰したため関東の勝捷の後徳川氏の命により奉行吉田伊豆守修覆御造営の事に当り以後尾張徳川家の尊崇を受け面目を一新しました。
当地、地頭武藤氏代々の崇敬は今も尚語り伝えられ、一般近郷隣甫の諸人の尊敬をあつめて今日に至りました。
御宝物中には全国臨時宝物取調局登録状の交付を受けた鎌倉時代前後の作と推定される狛犬等の彫刻を始め往昔を偲ばせる品を藏しています。
昭和15年県社に列格
御祭礼
御例祭は4月19日に斎行
古い伝統を有する山車は戦災により二両を失いましたが現在尚三両を存しており各町内から意匠をこらして献馬と共に氏子の奉仕により奉納されます。
まつりの中心となって神社に参向する頭人(とうにん)は其の古い慣例がそのまま伝えられていることで尾張地方では珍らしい例と言われます。
由緒書
(延喜式神名帳の調査さんから転載。いや同じ由緒書を頂いたんだけどねw)

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狛犬群の左手に境内社、御霊神社と稲荷社。

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石刀神社御朱印。

御朱印を頂いた際に色々お話を伺えました。
こちらのお祭りは、山車と馬が同時に出ることで、とても珍しいらしい。そういえば自分の知ってるお祭りは、山車か馬(おまんと)のどちらかのみで、両方は見たことない。
さらに神様をお迎えする方法も変わっていて、よくあるのは御神輿に神様をお迎えして町内を回る形式。でもこちらでは、『頭人』と言われる役を選び、その人に神様をお迎えして町内を回るとのこと。この形式は初耳。
またこちらのお祭りは、今も一貫して地元のためのお祭りであるため、観光地としては洗練されておらず、観光客はあまり多くない(数万人とか)。それ故に地元一宮市から来る人は少ない一方で、古い形態のお祭りが見たいという祭好きな方々が遠方から集まるそうです。
こちらこちらなどに画像があります。こんだけ画像があるのも集まる証拠かな?)

例祭は昔から4月19日に行われていたものの、その日が平日に当たると人手が集まりにくかったそうです。山車ごとに引き手、お囃子、人形操作などで60名ほど必要とのこと。そのため昭和64年(だったかな?)に方法を改め、午前中に行われていた社殿内の祭礼は19日に行い、午後からの山車や馬の奉納は日曜日に行うようにしたそうです。

山車のことで、自分の地元の神社では電線に掛かるという理由で山車が出なくなってしまったことを話すと、こちらでもかつて電線が問題になったとのこと。
しかしこちらの場合、電線ごとに中部電力やらNTTやらケーブルTVやらに問い合わせしまくって、山車に掛からない高さまで上げるよう交渉したそうです。
もし山車を出すのを諦めてしまうと、後から後から新しい線が引かれてさらに複雑になってしまい、ますます山車が出せなくなってしまいかねない。それならいっそ後で謝ること覚悟で山車を出して、線を引っかけて(いっそ切っちゃって)、何処の会社のどの線が掛かるがはっきりさせてしまったほうがいい。と、アドバイスみたいなものを頂いてしまいました(笑

一通りお話を聞けたところで、地元の方が「七五三やって〜」と、まるで回覧板を渡しに行くような感じで来られたので、失礼させて頂きました。
また4月のお祭りの時に来ようっと。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
神さんの通り道が… 参道の鳥居の門が撤去されてしまった…
石刀神社の神さんお怒りにならないでしょうか??
私は不安でなりませぬ…

どうか天変地異が起こらぬ事を祈りまた、この地の平穏を祈っています
この国この日本を想うこの想いをどうか聞き届けていただきますよう。
叶えていただきますようお頼み申し上げます。

私のただ一人の力ではどうする事もできません…
石刀神社の氏子さんの想いが必要なのです。
神さんが再び今伊勢に降りていただけるように…

護りが完全に消えてしまう前に… どなたか気づいて欲しいのです…
人々の力をそして想いを私は信じています。
どうか…助けてください。
天変地異から 無事日本の人々を通していただきますよう
何卒 何卒 お頼み申し上げます。
心から 一重に願っております。
イワト山天龍王
2012/07/12 21:25

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