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zoom RSS 木ノ山子安神社(愛知県大府市)

<<   作成日時 : 2008/02/26 21:06   >>

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氷上姉子神社の南東、JR大高駅の南、名古屋市緑区と大府市の境界近くの大府側。小さな山のてっぺんに鎮座しています。
南を通る国道302号神戸交差点から参道らしき道が延びています。

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たんぼ道を横目に参道を進んで、神社前。小さな神社で、境内には小さな広場と、コンクリート造りの新しそうな拝殿。
氷上姉子神社から共和へ抜ける途中たまたま見かけて挨拶に参り、傍らに置かれていた由緒書きを読んで驚いた。

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拝殿の横から本殿。

神社名:子安神社
鎮座地:愛知県大府市共和町子安90
御祭神:木花咲く耶姫命
創建:奈良時代
社格:旧村社
例祭:5月

<由緒>
 由緒
創建は不詳ですが、同所円通寺所蔵の古文書に『円通寺禅寺と境外扣山の内に神社あり子安大明神を勧請す。行基菩薩(円通寺開基)開闢乙前(注=天平元年前)より安置する処にして』と有り当時すでに子安神社はこの地の産土神としてお祀りされていた事を示し、今から千二百五十年余も前から信仰されてきた由緒ある神社です。
『大府市誌』には、創建を奈良時代と記し、市内随一の古社とある。
 霊験
 昔より子に宝に恵まれない人が【子授け】を祈願し、無事な出産を願う【安産】の霊験あらたかと言われ、五月の『おもっそ祭』には遠近を問わず参詣する人達で賑わいます。
 また『子育ての神様』としての信仰も篤く、子供を神様に預け、幼児期・少年期を病気、交通事故、色々な災難から免れ健康で立派な子供に成長するようお守りして下さいます。
<木ノ山子安神社由緒より転載>

円通寺とは神戸交差点の南すぐ、知多四国八十八番の円通寺のこと。こちらには子安観音像も安置されているそうで、位置的に神宮寺じゃないかなって気も。
由緒をさかのぼれるのは天平元年(729)まで、創建はそれ以前という古社。熱田神宮摂社氷上姉子神社から南東1kmほどの山頂、鳴海・大高から知多半島への道の途中という場所から見ても、かなり古い可能性を伺わせる。
ただこのあたりは織田・今川の合戦が激しかった地域なので、由緒はその頃失われしまったのかも。

【追記】
子安神社境内や周辺から弥生土器や土師器が発見され、大府市子安神社遺跡に指定されています。
発掘物は大府市歴史民俗資料館に展示されているそうです。

<境内社:御祭神>
神明社:天照皇大神・豊受大神
山之神社:大山祇神
金刀比羅社:大物主神
金山社:金山彦神
秋葉社:迦具土神
津島社:須佐之男命
弁財天社:厳島神社

金山社があるということは、この地方で鉄工職人がいたということかな。大高城の近くでもあるし、熱田神宮にも金山神社があったし。
今度円通寺に伺ってみようかな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。はじめてコメントさせていただきます。
とても変わった形の社殿配置ですね。
本殿周りの漆喰(?)の塀。
そして、本殿と同じ向きにちっちゃな境内社が六つも並んでいます。
大府あたりではこのような配置が一般的なのでしょうか。
それともこの神社の古社ゆえでしょうか。
三島
2008/02/28 00:14
こんにちは。いらっしゃいませ。
塀は中規模神社で見かける本殿を囲う塀を、小規模神社向けにそのままサイズダウンしたのかなと思ってます。
でも塀と拝殿(幣殿?)が離れているせいか、どこか名のある人のお墓のようにも見えたり…。
末社が本殿前に整列しているのも珍しいです。こんな配置は知多でも名古屋でも見かけません。
昔は広く点在していた社が、明治以降に境内縮小でやむなく集められた、と考えるのが自然でしょうか。
新井
2008/03/08 00:26

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