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zoom RSS 榎白山神社(名古屋市西区)

<<   作成日時 : 2008/02/11 16:08   >>

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名古屋市西区は美濃街道(美濃路)沿い、織田信長ゆかりの榎白山神社。

以前紹介した冨士浅間神社の近くになります。

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神社前には社標と「名古屋十名所」の碑が。江戸時代には立て場(休憩所)があったという。
神社の外壁(?)が変わっている、というか外壁があるのも珍しい。

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外壁の端を見ると『権現橋』とあった。神社は俗に「榎権現」とも呼ばれ、近くの笈瀬川に掛かる橋は権現橋と名付けられた。後に笈瀬川は埋め立てられ、橋を神社に移築したという。

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社頭の榎白山神社恒例祭典行事一覧表。いい感じだったのでそのまま掲載。
月次際は毎月17日。

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神社へ入ってすぐ、西側に末社田道間守社。御祭神は菓祖・田道間守命と薬祖・大巳貴命。菓祖を祭るのは名古屋ではここしか知らない。今度来るときはなごやんでも持ってこようか。

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おなじく東側に末社三社。左から天神社、金刀比羅社、戸隠社。

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末社の狛犬。小さくても狛犬。

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本殿までの途中に古い手水鉢。

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神社名:白山神社
鎮座地:愛知県名古屋市西区押切2丁目5番地2号
御祭神:菊理姫大神 天照大御神 豊受大神
創建:文明9年(1477)
例大祭:7月17日
神紋:三子持亀甲瓜花?

<由緒>
   白山神社の栞
   名古屋市西区押切二丁目五番地二号
     白山神社
      宮司 細野幸子

 御祭神 菊理姫大神 天照大御神 豊受大神

當「白山神社」は五百数十年前の、文明九年丁酉(一四七七)の昔に創建された古い社で有り、地区の産土大神として氏子崇敬者等を育み乍ら、厚い信仰に支へられて参りました。
御祭神「菊理姫大神」は其の名の示す如く、男女をして括り付ける大能力を持って居られる偉大なる大神様で御座居ます。
そして、菊理姫命は、水を司る神でも御座居ます。水は、樹木や動物は勿論の事、人々の生活に在って一日たり共決して欠かす事の出来ない一番大切なもので有ります。
括り付ける=即ち「むすび」こそ、全ての基本で御座居ます。男女の結び付き、着物の帯の結び、食べ物のオムスビ、何事も結びが有ってこそ成立つ事で御座居ます。男女の結び付きが有ってこそ子孫が繁栄し、國が栄へるので御座居ます。
神は悠久の昔より人々を慈しみ、人々に愛を注いで居て頂けます。人々は此の世に生を受ける時、両親の深い愛情に依る結実としての肉體に、産土大神より霊魂を授けられて生まれて参ります。即ち、生殖に依る肉體に神の息吹(魂魄)が授けられるので有ります。夫れ丈に、神々は絶へず人々を慈しみ、看護って居て頂けます。

當「白山神社」の事を記した古文書には、次の如く記されて居ります。
※尾張志
 白山社、押切町に有り。當社は文明九丁酉年斯波治部大夫義康志願有りて加賀國白山媛の神社を移して此処に創建有り。其後元禄十四辛巳年の別当松壽院更に再興造立せり。然して後、寺を福満寺と云う。
 此地もと榎の大樹有りしに依りて世俗に榎権現とも云へり。別当福満寺社務を掌る。
(中略)
※金鱗九十九之塵コンリンツクモノキリ
 榎町。陌筋東西、押切村の内に有り。榎本山福満寺、真言宗。紀州高野山、三昧院末。
 本社白山大権現、例祭六月十七日、神楽。
 仰ソモソモ尾張國愛知郡山田庄鴛鴦喜里村オシキリムラ白山権現は、文明九年當國の大守斯波治部大輔義銀清洲に居城し、常に賀州白山権現を信じ給ふ。或夜夢中に老尼忽然と来り、我は白山の靈也。鴛鴦喜里の沿辺に宮地を建立すべし。部門を守護せんと云うと見て夢覚ユメサム。急ぎ此処に白山を勧請し奉る。猶以建立有へき處に、何となく打捨てぬ。文禄元壬辰年高野の比丘廻國して此地に止り、草庵を結び、年月を送り、或時雉子一羽来り死す。頓て土中に埋みしに、其雉子の腹中より榎樹生して成長せしより星霜セイソウを送る。
 偏に此の榎こそ神木たり。
<白山神社の栞より転載>

書き起こすのに疲れた。黄色いところは読み仮名。

由緒にはないけど、織田信長にもゆかりが
桶狭間合戦の前、熱田へ向かう途中に当社で祈願し、戦後には刀を奉納しています。ただし刀は戦中に焼失。
桶狭間当日の信長の行動は、清洲城(早朝に単身出陣)→榎白山神社(単身で祈願)→日置神社(軍を整えつつ敦盛を舞う)→熱田神宮(祈願)、というもののようだ。

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榎白山神社御神紋。三重亀甲唐花?三子持亀甲瓜花

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本殿の東側奥に、少将稲荷社。

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榎白山神社御朱印。半紙で頂きました。

社務所で御朱印を頂いた際に『名古屋十名所』のチラシも頂きました。

 名古屋十名所(大正十三年八月、新愛知新聞社(現在の中日新聞)が選定)
一、熱田神宮 熱田区神宮一丁目
二、名古屋城 中区本丸
三、笠寺観音 南区笠寺
四、闇の森 中区正木町 現在の伏見通
五、榎権現 西区押切町 白山神社
六、桜田景勝 南区桜田町阿由知潟(あゆちかた)
七、円頓寺 西区円頓寺通
八、久屋金毘羅宮 中区テレビ塔北
九、山田(重忠)元大将之社 北区山田 天満宮 廣福寺境内
十、天理教教務支庁 御器所

この中で見たことないのは、久屋金毘羅宮と廣福寺。円頓寺と天理教教務支庁は通ったけど入ってない。

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